こんにちは!店長の松尾勝彦です。
僕は現在53才。40歳の時まで、全く片付けができませんでした。
当時の口ぐせは「忙しい!忙しい!時間がない!」「お金がない!」でした。
そんな僕が片付けに目覚めていくのですが、
そうすると
だんだん時間とお金が貯まって行き始めます。
じわじわなので、あまり実感しないのですが、だんだん楽がちょっとずつ楽になって行きます。
でも。片付けができない時に、あれだけ頑張っていて、苦しかったのに
たった片付けをしただけで、
楽になるので
「このままで良いのだろうか?」「何か?堕落しているのではないか?」と、反対に不安になっていきました。
それは、一生懸命やらないと、楽にならない!と思っている考え方が違っていたからです。
なぜ片付けをすると、楽になるのか?
それは
片付けができたことで、動くエリアがどんどん小さくなります。
そうすると、移動時間が少なくて良くなります。
毎日ちょっとした時間でも、年にすれば、かなりの歩数になります。
また、買い物の仕方も変わりますので、次第にお金が残るようになります。
お金の心配が少しずつなくなるので、ちょっとずつ楽になってきます。
でも、この楽になる現象を受け入れることができなかったわけです。
名著|7つの習慣との出会い
そんな時に出会ったのが、
スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」という本。
この本は、アメリカの成功者について書かれている本で、日本でもよく売れている自己啓発本です。この本の中に、直接「片付け」の話が載ってるわけではありません。
この本の中に、優先順位の決め方が書かれています。
その優先順位の中に片付けが入ると思っています。
その優先順位の決め方とは、「緊急でない、重要なこと」を先にやることです。
いわゆる後回しにしやすいことを、先にすること。
そうすると、どんどん「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」が減って来ると言うことです。
ちなみに、僕が片付けができなかった頃に優先していたことは「緊急で、重要なこと」「緊急で、重要でないこと」で、「緊急でない、重要なこと」を後回しにしていました。
たったこれだけの間違いだったわけです。
このことに気付いて、6年前からスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」に書かれていることを実践しています。このことは子育てにも応用ができます。
少し長くなりそうなので、今回はここまでになります。
ぜひ「緊急でない、重要なこと」を優先するように心がけをされてみて下さい。
次回、なぜ「緊急でない、重要なこと」を優先すべきなのか?について書いてみたいと思います。
写真の松屋では、片付けに困っていあるパパとママのお手伝いがしたくて、片付けの勉強会を行っています。
片付けを行うと
・お金が貯まる
・時間ができる
・気持ちがスッキリする
などの効果があります。
片付けすることで、子育てのお役に立てると思っています。
ただ片付けは、まず実践するより、考え方を変えることが大事です。
なぜなら片付けをしないといけないことは、誰でも知っていますが、片付けすることを後回しにする方が多い。その理由は、片付けをしないといけない本当の理由を知らないから。また片付けの正しい考え方を知らないので、いつも片付けをしないといけないことになっていたりします。
まず片付けを考える【片付け思考】の勉強会に参加されることをオススメしています。
片付けの苦手な方に参加して頂きたいです。
きっと片付けをしたくなると思いますよ!