こんにちは!写真の松屋店長の松尾勝彦です。
スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』を子供たちに教える資格持っています。写真館に来てくれて、知り合った子供たちが、将来 成功してもらえたら!という思いで資格を取りました。
子供たちを成功に導くプログラム「7つの習慣J®」のご案内は、こちらです。
このブログは、僕がスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』を6年間実践してみて、体感したことを書いています。読んでいただいた方のこれからの人生や、子育てに役に立て頂けたら幸いです。
【緊急でない、重要なこと】を優先することの大切さを書いています。
前回、【緊急でない、重要なこと】を優先するメリットと、やらないデメリットについて書いてみました。
では、なぜわかっているのに、なぜ【緊急でない、重要なこと】が先にやれないのでしょうか?
それには、理由があります。
それは、【緊急でない、重要なこと】をやっても、
①他人から評価されない
②問題を解決したほうが評価されるから
③忙しく動き回っている方が良いと思っている
④時間が出来てから、やればよいと思っている
基本的に【緊急で、重要なこと】【緊急、重要でないこと】を先にやった方が良いと思ってしまっているからです。
だから、どうしても【緊急で、重要なこと】【緊急で、重要でないこと】をしまうことになり、本当に大事な【緊急でない、重要なこと】が後回しになってしまいます。
問題解決より原因解決の重要性
多くの場合、優先してしまうのは【緊急で、重要なこと】だと思います。
「事故」や「クレーム」があれば、一番に対応するのは当たり前です。
でも、同じような「事故」や「クレーム」が連続して起こるのであれば、「事故」や「クレーム」を解決しても、解決しても、また起こることになります。そんな時に大事なのは、問題の原因を改善することです。
この問題の原因を改善することで、2度と問題が起こらなくなります。
この原因の改善こそが、【緊急でない、重要なこと】になります。
だから、何か問題が起こった場合、そもそも何が原因なのか?考えて、改善することが大事になります。
そうすることで、2度と問題が起こらなくなり、だんだん忙しさから開放されていきます。
わかりやすい例は、片付けです。片付けも、後回しにしやすいことなので、【緊急でない、重要なこと】になります。
片付けができていれば、探しものがありません。
しかし片付けが出来なければ、探しもの増え、時間を失ってしまいます。これも、片付けができてないことも、忙しくなる原因です。(しかも片付けのおもしろい所は、探しものが嫌なので、買い足そうとします。特にボールペンや、ハサミなど。買い足せば買い足すだけ、物が増えて、さらに片付けがしにくくなります。しかもさらに、購入した分、お金が減るので、今度は収入を増やそうと考えます。この考え方になると、さらに忙しくなります)
問題を解決した方が評価される
【緊急でない、重要なこと】が大事なのは、わかっていても、できない理由に、人からの評価があります。
【緊急でない、重要なこと】は、予防の話なので、まだ問題が起こっていないので、評価されにくいです。しかし【緊急で、重要なこと】【緊急で、重要でないこと】は、頑張りが見えるので、評価されます。
おもしろいのは、問題が発生すると、急にやる気になる方もいらっしゃいます。
こうなると、予防より、問題発生を喜ぶことになり、ますます【緊急でない、重要なこと】を後回しにしてしまいます。
【緊急でない、重要なこと】を優先するために
では、どうすれば【緊急でない、重要なこと】を優先できるようになるのか?
それは「人生の目的」や、「志」を持つことです。
人生の目的や、志を持つことができないと、どうしても目の前のことに追われてしまいます。反対に、人生の目的や、志を持つことができれば、ゴールから逆算することができ、今すべきでないことが、わかってきます。
人生の目的や、志を持つこと、すなわちマズローの5段階欲求の最上段「自己実現レベル」になります。
人から評価されることを待っている「承認の欲求レベル」では、【緊急でない、重要なこと】が後回しになってします。
特に「承認の欲求レベル」にいると、【緊急で、重要でないこと】を知らず知らずに優先してしまいます。そうすると、恐ろしいのが、他人の人生の中で生きることになります。
「あの人に褒められたい!」
「あの人に認めてもらいたい!」
となってしまい、一見良さそうに思われますが、自分で何がしたいの?と言われると、多くの方が、自分のやりたいことを答えられないわけです。
しかも、この流れが、子供たちにも受け継がれているわけです。
流れを変えないといけない理由
これからの時代、僕は「自分の人生の目的」や、「志」を持つことが重要になると思います。
※子供たちの未来のことを説明している添付している動画を見てみて下さい(約5分)
なぜならば、それはAIや、テクノロジーの発達によって、今までの価値観が大きく変わると想像しているからです。AIや、テクノロジーの発達によって、今 存在している仕事の半分が無くなり、新しい仕事が増えると言われています。
そうなると、失くなってしまう仕事をしている人は、自分の存在価値を見いだせないことになり、だんだん鬱になる方が増えることを言われています。実際、僕の仕事の写真の仕事を失ってしまう可能性は大きいです。
その際、大事になっていくことは、自分のなりたい目的や、志を持っておくこと、そうすることで、変化することが出来ます。
ちなみに僕の志(写真の松屋企業目的)は「子供たちの明るい未来の応援団。家族の喜び、感動を創造し、子供たちの褒められる機会を創ります」です。
この志があれば、いろんなことに変化していくことが出来ます。
だから最近、
我が子には「将来、何になりたいの?」と、なりたい仕事を聞くのではなく、「どんな人になりたいの?」と聞くようにしています。そうしないと、なりたい仕事が、近い将来 失くなっている可能性があります。
子供たちに人生の目的や、志を持ってもらうためにも、【緊急でない、重要なこと】を教えることが重要だと思っています。
つづく
多くの方に、このスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』を知って頂き、実践していただきたいので、『7つの習慣』に書かれていることを、少しずつこのブログに書いて行きたいと思っています。頑張って週1回(毎週水曜日)のペースで書いてみたいと思います。
良かったら、参考にしてもらえたら嬉しいです。
スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』とは、
アメリカ人のコヴィー氏が、アメリカの過去200年の成功者の文献を読み、そこに書かれていた習慣をまとめてある本です。その習慣の数が7つなので、本のタイトルが『7つの習慣』になっています。この本は出版されて、すでに30年ほど経っています。全世界で4000万冊も売れている本です。今でも、書店に行けば、置いてあり、Amazonでも常に自己啓発本の中で上位にいます。
出版されて30年ほど経っていますが、人としての原則が書かれた本なので、いつの時代でも通用する考え方です。特に、これからAIやテクノロージーが発達し、社会に進出した際に、心しておきたい考えだと思い、ご紹介させて頂いています。
スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』で言っている成功とは?
「お金・地位・名誉だけではなく、自分の本当になりたい姿になる!」です。
『7つの習慣』の習慣とは
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
- 第4の習慣:Win-Winで考える
- 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣:シナジーを創り出す
- 第7の習慣:刃(は)を研ぐ
これら7つを成功者になってある方は習慣化されていることをスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』は行っています。たった7つなので再現性はあります。
『7つの習慣』が学べます!
子供たちにスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』を伝えたくて、資格を取得しました。
子供の頃から『7つの習慣』の考え方に触れておくと、人生が楽に送れるようになります。なぜなら、良い習慣が身に付くからです。一般的に、良い習慣はなかなか身につかず、悪い習慣は、すぐに身についてしまいます。しかも、悪い習慣を断ち切ることは、なかなか難しいです。だから子供のうちから、正しい習慣を身につけることができれば、成功しやすいことになります。
子供たちに『7つの習慣』を教える「7つの習慣J🄬」オンラインでは、小学生向けのアクティブラーナーコースと、中学生向けのクラシックコースの2つをご用意しております。『7つの習慣』では、成功とは「お金・地位・名誉だけではなく、自分の本当になりたい姿になる!」と定義し、自分で考えて、行動できる子供たちを育てます。
オンラインなので、自宅にいて、授業を受けることができます。ご興味のある方は、こちらをご覧下さい。なるべく親御さんも一緒に受講して頂きたいので、授業の開始を19時30分にさせてもらっています。まずは無料説明会にご参加下さい。
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